Q5.現在何頭の犬がいますか
「犬は何頭いるの?」と聞かれた時は、「ほぼ10頭」と答えるようにしています。我が家には、うちで出産させた仔犬と母親を預かったり、交配のために牝犬が来ていたり、色々な理由でいつも沢山の犬のゲストがいるからです。
Q6.貴方とエアデールの歴史は?
私の曾祖父はイギリスでエアデールを繁殖していました。彼の娘、つまり私の祖母はオーストラリアへ引っ越し、エアデールをファミリードッグとして選びました。私の両親もエアデールが最高だと思っていましたので、子どもとして姉や私はエアデールか、それとも何も飼わないかの選択しかありませんでした。
私たちの3番目のエアデールのサムは、私が13歳の時にペットブリーダーから1964年に購入しました。サムはトレーニングの本に載っていた全てのことができました。すわれ、はなせ、転がれなどはもちろんのこと、死んだ真似や、鼻の上にビスケットを乗せてOKが出るまで待っていたりしました。私がサーフィンをしているあいだ、私の服を守っていたものです。彼がサーフィンを覚えるまでの事ですが。サーフィンのボードはエアデールを前に乗せるぐらいの余裕があるのです。私はサムが世界中で一番優れた犬だと確信し、ショーに出すことに決めました。
Q7.ショーとトリミングについて
私の最初のショードッグ(Ch Sunbuda Sam)は、彼の父犬のオーナーによってバリカンで刈られていました。私はハンドクリッパーで手入れしていました。それから、バリカンを使うことを止めてきちんとストリッピングナイフを使うようになったのです。
私は写真を見て勉強しましたが、私のグルーミングが大きく前進したのは、義父がスムースフォックステリアを買った時に、スムースフォックステリアのすばらしいブリーダーであるアラン
ベイリーにレッスンを受けてからでした。
私のこれまでのエアデールのグルーミングは、ただ単に正確に抜くことだけにとらわれていました。これに対して、スムースのグルーミングは全体のアウトラインを如何に正確に作るかがポイントです。まさに青天の霹靂でした。
グルーミングのレッスンを受けたければ、スムースのブリーダーを尋ねてみるといいでしょう。イギリスのアーネスト シャープのような偉大なトリマーは、細かく見れば一見ラフな仕上げですが、アウトラインはアメリカの最も上手なグルーミングと同じように、実に見事なものでした。私は自分の犬はすべて自分でトリミングします。また喜んで他の犬のトリミングもお手伝いします。
Q8.ハンドリングはどうしていますか?
私はこれまでいつも自分の犬をハンドリングしてきました。最初にショーに出た当時には、私たちは犬を銅像のように立たせ、ロボットのように振る舞うように教えられました。しかし、犬はショーイングすることを楽しんでいませんでした。
今の私のトレーニング方法は、元気よく活気がある時にご褒美を与えることをすべて基本としています。あなたが手を犬の上に置いて、すぐに服従しなさいというような態度をしたら、犬は意気消沈すると思います。
私は残す仔犬を自分で選ぶ時に、自然な状態ですばらしいスタンディグポーズに見える子にします。私は犬に私を見るようにトレーニングします。彼らは顔を上げない限りご褒美をもらうことはできません。
私たちはショーの時はいつもアルファベット順に並びます。私は自分の犬の後ろにいるスタッフとアイコンタクトを取って欲しくはありません。ベストインショーで並ぶ時、テリアグループのウィナーは退屈なトイグループとガンドッグの間に入ります。
私のエアデールは、私を見てきらめかなければならないのです!
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