3月7日、金曜日、昨年に続き英国クラフト展に出かけました。今年も3泊5日といった忙しい旅行でしたが、いつもと違ったのは今回は一人旅ではなかったことでした。今回はクラブのメンバー4名と一緒で、大変にぎやかな旅となりました。
今年のクラフト展は3月6日〜9日までの4日間の開催でした。全出陳頭数は194犬種25546頭。うち100頭以上の出陳頭数があった犬種は半数近い92犬種でした。ちなみに今年最も多かったのがゴールデンレトリバーで、出陳頭数は実に628頭でした。日本ではとても考えられない頭数です。以下、ラブラドールレトリバー559頭、ボーダーコリー479頭・・・と続きます。下記の表からもおわかりかと思いますが、ベスト10中小型犬は10位のキャバリアだけで、他は全て中〜大型犬です。ウイペットやスタフォードシャーブルテリア、ロットワイラーが400頭以上というのもすごい数です。
さて、話を戻しましょう。私たちは3日目の土曜日と最終の日曜日の見学でした。土曜日はワーキンググループとパストラルグループ(ウエルシュコーギーやオールドイングリシュシープドッグ、ボーダーコリー等) 、そして最終日の日曜日がテリアグループとハウンドグループでした。
さて、土曜日、私たちは朝10時頃に会場入りし、ロシアンブラックテリア(RBT)のショーが開催されるリンクに直行しました。そこで昨年秋来日しジャッジをお願いした友人のTom&Janet Huxlyと落ち合い、半年振りの再会を喜び合った後、RBTのショーの見学をしました。今年のRBTの出陳頭数は71頭。日本では決して見ることができないRBTが、よくこれだけ集まるものだと感心しま
した。
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