2014年5月18日、岐阜県上石津みどりの村でエアデールテリアクラブ オブ ジャパン春期本部チャンピオンシップショーが開催されました。今回は神奈川から大江崇晴先生を審査員にお迎えしました。当日は好天に恵まれ、時折さわやかな風がふく、人間にも犬たちにとっても絶好のコンディションとなりました。ショーはいつもどおり審査開始前に大江審査員によるハンドリングセミナーが行われ、その後10時半ごろから審査が開始されました。午前中は牡牝クラス別の比較審査が行われ、それぞれクラス1席犬が選出されました。
お昼休みの後は、ウィナーズドック、ウィナーズビッチ選出、ベストインショー戦へと審査が行われました。まず、牡の各クラスの1席犬がリンクに全て並び、その中からウィルダネス ゾディアック ラックがウィナーズドックとして選出されCC(チャレンジ サーティフィケート)を獲得しました。牝の審査も同様に各クラス1席犬が選出され、その中からウィルダネス ダイアモンド ラブがウィナーズビッチとして選出されCCを獲得しました。その後は当日のベストドッグを選ぶベストインショー(BIS)戦が行われました。今回、ベストインショーの栄冠に輝いたのは、ATCJ.Am.CH.ジョバル エンジェルズ ヘブンリー エランドでした。おめでとうございました。また、今回よりリザーブベストインショーが選出されるようになり、CH.ウィルダネス ザ ワン ジャンニーニが獲得しました。その他の主な審査結果は下記の通りです。
・ベストインショー/ベストドッグ:ATCJ.Am.CH.ジョバル エンジェルズ ヘブンリー エランド
・リザーブベストインショー:CH.ウィルダネス ザ ワン ジャンニーニ
・ウィナーズドッグ(CC獲得):ウィルダネス ゾディアック ラック
・ベストビッチ/ウィナーズビッチ(CC獲得):ウィルダネス ダイアモンド ラブ
・リザーブウィナーズドッグ(RCC獲得):ウィルダネス キング コング
・リザーブウィナーズビッチ(RCC獲得):ムーンデール エンジェル ガブリエル
審査終了後はいつもの通り、お茶とお菓子を頂きながら、皆さん和気藹々と犬談義に花が咲きました。
今回は当初英国サレドン犬舎のMr.Jhon Averis氏に審査をお願いしていましたが、ご家族の都合で来日が出来なくなり、代わって急遽テリア界の重鎮である大江先生に審査をお願いいたしました。急なお願いではございましたが、快く審査を快諾していただきました大江先生には深く感謝を申し上げます。また、スチュワードを勤めていただきました木地さん、中村さん、ありがとうございました。食事の準備をしていただきました屋代さん、その他ショー運営に協力していただきましたスタッフの皆さん、ありがとうございました。
エアデールテリアクラブオブジャパン 会長 杉本 武巳 |