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2012年7月15日(日) 長野県 駒ヶ根高原
Report : 廣岡 淑代

関東のファンデーや勉強会は、家から近い場所で行われることが多く、いつも楽をさせてもらっていますが、犬が (飼い主が?) 若いうちは、いろいろな場所に連れて行ってやろうと、東海ファンデーにも参加させてもらいました。

当初7月8日に行われる予定だったものが、梅雨時季ゆえに天候が不安定で15日に延期になり、今日も雨になるのでは?と心配しつつ駒ケ根に向かいました。また、我が家は、東京都…とはいえ、ほとんど山梨県に近い場所にあるので、通常なら八王子インターから中央高速を行けば3時間くらいで着く距離ですが、日程延期のため3連休と重なり、渋滞もあるかもしれないと早めに家を出ました。心配した渋滞は、事故渋滞で何キロか混んだ程度でしたが、天気が徐々に崩れ始め、甲府辺りからポツポツと雨が落ちてきて、八ヶ岳を通る頃には、「雨走行注意!」の案内が出るほどの激しい雨になり、ワイパーをフル稼働しつつ、これは駒ケ根に着いても折り返して帰るしかないかもしれないと覚悟しました。しかし、日頃の行いが良いせいか、駒ケ根に近づくと雨が上がり、早めに家を出たおかげで目的地にも早く到着してヤレヤレでした。

川遊びは、やはりそれまでの雨で川の水かさが増え、激流になっていましたので、川沿いを散歩しつつ、あまり水量の多くないところを見つけて遊びました。うちの楽俊は、水遊び初体験でした。日頃濡れるのが嫌いで、雨の日の散歩は、渋々外に出るのですが、案の定、川には足を浸ける程度で、ただ川の水をごくごく飲んで満足していました。ああ、確かにアルプスの水はうまいねぇ〜。
犬の個性によって、本当に楽しそうにざぶざぶ水の中に入っていく子や、うちの楽俊のようにちょっと水に浸かって満足する子、濡れるのも怖い様子の子など、本当に同じエアデールでも様々でした。特に子犬が多かったので、初めて水遊びする子の反応は、いろいろで面白かったです。個性といえば、散歩途中に吊り橋があったのですが、それで思い出しました。前の犬デュフィは、高いところが苦手だったらしく、吊り橋や跨線橋を通る時は、下が見えないように橋の中心へ寄って歩いていましたが、楽俊は、気付いていないのか全然気にせず平気です。個性の違いを見つけるのも面白いですね。

たくさん遊んだ後は、お楽しみ(人間だけ)のランチ!駒ケ根ソースカツ丼をいただきました。最近流行りのB級グルメで知りましたが、卵でとじたカツ丼ではなく、ご飯の上に千切りキャベツを敷いて、そこにソースのかかった豚カツが乗っているものです。しかも、肉の量がハンパない!ご飯と5:5か、いや6:4かもしれないボリュームで美味しかったです。味のついたものは、犬には毒だよね…と、愛犬の熱い視線を感じながら、泣く泣く完食しました。犬への愛ゆえです!その後、駒ケ根ファームのお店で、ソフトクリームを食べた時は、少し楽俊に分けました。
途中、パラパラと雨が降ってきましたが、ビショ濡れになるほどでもなく、散歩と水遊びを堪能できました。ちょっと日帰りでは遠い場所かなと思いましたが、楽しい経験ができたので、これからも飼い主の気力と体力の続く限り、楽俊と遠出したいと思いました。

追伸:楽俊だけモコモコなのは、前の犬デュフィの時から飼い主の管理不足で…。悪い見本なので、よいこの皆さんは、真似しないでください。(汗)