エアデールテリアクラブ オブ ジャパン設立15周年を記念して、今年はアメリカエアデール界を代表するJOVAL犬舎のDr.Valeria Rickardを審査員にお迎えし、春期本部チャンピオンシップショーが開催されました。
Dr.Valeria は、プロハンドラー全盛のアメリカで自らのトリミングとハンドリングでこれまで数多くのチャンピオン犬を作出し、同時にチャンピオンシップショーの審査員、またセミナーの講師として世界のショーワールドで活躍しています。
ショーはいつもどおり10時からスタートしました。まず審査開始前にDr.Valeriaによるハンドリングセミナーが開催されました。今回はパピークラスの参加犬も多く、皆さん、とても良い勉強になったようです。
ハンドリングセミナー開始後、Dr.Valeriaにより審査が一頭ずつ丁寧に行われました。今回は日本ではあまりなじみの無いスパーリングも取り入れられましたが、審査は順調に進行し、予定通りの時間で終了しました。
今回、見事ベストオブブリード(BIS)の栄冠に輝いたのは、CH.ジェイドルド ザ ソワーズマンでした。おめでとうございました。その他の主な審査結果は下記の通りです。
・ベストインショー CH.ジェイドルド ザ ソワーズマン
・ベストビッチ
CH.ウィルダネス アイ アム スーザン
・ベストパピーインショー ムーンデール エンジェル ラジエル
・ウィナーズドッグ
ウィルダネス ザ ワン ジャンニーニ
・ウィナーズビッチ アフタヌーン キャットニップ オブ トパーズタワー
ショー終了後にはDr.Valeriaを囲んでお茶を飲みながら、日頃の飼育管理などについてお話を伺ったりしながら楽しいひとときを皆さん過ごしました。
最後になりましたが、今回、ATCJのためにはるばるアメリカから来日してくれましたDr.Valeria Rickardに改めて厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。また、今回通訳を務めていただきました石原さん、スチュワードの木地さん、中村さん、そしてショー運営に協力していただきましたスタップ一同に感謝の意を表します。
エアデールテリアクラブオブジャパン 会長 杉本 武巳 |