８月２５日、残暑厳しい中、トリミング勉強会が開かれました。広島に初めてクラブのエアデールがやって来てから１年余り。待望の勉強会です。杉本会長にカッコよく、愛らしく仕上げてもらおうと、レオン（１才♂）、ナタ（１才♀）、ソフィー（４か月♀）の３頭とその家族が集まりました。
　 １０時から５時まで休憩をはさんで６時間、午前中はガレージで、午後からはリビングでせっせと毛を抜きまくりました。普段、自分たちだけでトリミングをしていると、抜くべきか抜かざるべきか迷う部分があったり、頭ではエアデールの全体的な姿形を理解しているつもりでも目の前の犬をどうすればよいのかわからなくて戸惑ったり…嫌がる耳、お尻、シッポ…そのうち犬より先に人間がギブアップ！！そんなことの連続です。でも、今回は、まず杉本会長に片側を仕上げていただきました。そして、そのお手本を見ながら反対側にチャレンジです。それでも、「どうしてここを抜くの〜。う〜む、取り返しがつかない…」「スミマセン…」、「ここ、抜くところと残すところが逆！」などなど失敗の連続。おまけに９歳を筆頭に７歳、４歳の３人の女の子のワイワイガヤガヤにぎやかなこと！杉本会長をして「あなたたちがうるさいからもう広島には来ないからね〜（笑）」と言わしめてしまうほどなのでした。その子供たちに大人気だったのが初顔合わせのソフィーちゃん。黒色がちの顔、あどけないしぐさに、子（犬）育て経験者の私たちも胸がキュンとなるのでした。
　 印象に残ったのは、杉本会長の「トリミングには丁寧さが必要」「部分ばかりを見るのでなく、全体を見なさい」というアドバイスです。当たり前のことなのですが、なかなか難しいことですよね。これからの目標にします。
トリミング初心者ばかりの勉強会でしたが、和気あいあいと楽しく、そして少人数ゆえ、しっかりと学ぶことができました。杉本会長、遠路はるばるお越しいただき、ありがとうございました。次回はお好み焼きをしよう！と早くも盛り上がってますよ！そして、参加くださった皆様、お疲れ様でした。